PCを持ち歩かなくなった。AI時代に、仕事の道具が変わった理由

2026年1月20日

この記事の結論

PCを持ち歩く生活をやめました。いまは、タブレット1台で仕事をしています。

これは、道具を変えたという話ではありません。仕事の中身がAIネイティブに変わった結果、道具を見直した、という話です。

20年以上、当たり前のように持ち歩いていたPCが、なくても成り立つようになった。ExcelやPowerPointに触れる機会が減り、ChatGPTやGeminiとのやり取りが増えた。ブラウザを立ち上げること自体も減っていました。

この記事では、その転換点と、何が前提を変えたのかを整理します。


きっかけは、ソウルのサムスンストア

きっかけは、ソウルで立ち寄ったサムスンストアでした。

店内の中心には、PCではなくタブレットが置かれていました。

説明を聞くと、用途としては十分なスペックでした。タブレットでここまでできるのか、と思いました。
それまで補助的に使っていたiPadを、生活の中心に置くことも十分できるのではないか。そう考えるようになりました。

サムスンストアの店員さんとのやりとりで印象に残ったのは、製品そのものというより、何を前提に展示しているかでした。

その違いが、自分の判断の前提を静かに揺さぶっていたのだと思います。


タブレットだけで動いてみて気づいたこと

試しに、PCを持たず、タブレットだけで動く生活に切り替えました。

外出先での仕事の進め方が、思っていた以上に変わっていることに気づきました。

以前の仕事の中心

  • ExcelやPowerPoint
  • ブラウザでの作業

現在の仕事の中心

  • ChatGPTやGeminiとのやり取り
  • 専用アプリケーションでの対応

以前は、ExcelやPowerPointが仕事の中心でした。直近では、それらに触れる機会が明らかに減っていました。一方で、ChatGPTやGeminiとのやり取りは増えていました。

そもそも、ブラウザを立ち上げること自体が減り、アプリケーションだけで対応できる場面が増えていました。

その状況であれば、PCである必要はないと判断しました。


道具が変わったのではなく、仕事が変わっていた

20年以上、当たり前のように持ち歩いていたPCが、なくても成り立つようになりました。

これは、タブレットが進化したという話ではありません。自分の仕事の中身が、AIネイティブに変わっていたという話です。

気づいたときには、PCを前提にした働き方から、AI対話を前提にした働き方に、すでに移行していたのです。

道具を変えるという判断は、その事実を後から認めただけにすぎませんでした。


このサイトを作るきっかけにもなった

この切り替えが、このサイトを作るきっかけにもなりました。

20年以上の社会人生活の中で、欠かすことのできなかったPCが、なくても成り立つようになった。

自分にとっては、かなり大きな働き方の変化でした。


よくある質問(FAQ)

Q. なぜPCを持ち歩くのをやめたのか?

A. 仕事の中身がAIネイティブに変わり、PCを前提にする必要がなくなったため。

Q. タブレットで本当にPCの代わりになるのか?

A. ExcelやPowerPoint中心の仕事から、AI対話と専用アプリ中心の仕事に変わっていれば、十分に代替可能。

Q. 何がきっかけで切り替えたのか?

A. ソウルのサムスンストアで、店の中心にPCではなくタブレットが展示されていたこと。製品よりも、展示の前提が判断を揺さぶった。

Q. 仕事の中身はどう変わったのか?

A. ExcelやPowerPointに触れる機会が減り、ChatGPTやGeminiとのやり取りが増えた。ブラウザを開くこと自体が減った。

Q. この変化は何を意味するのか?

A. 道具が変わったのではなく、仕事の中身がAIネイティブに変わっていたという事実に、後から気づいた。

TakafumiMurata村田崇文

村田崇文 / Takafumi Murata

株式会社Construct 代表取締役
一般社団法人ジャパンフードクリエイティブ協会 代表理事

アクセンチュア、DeNAを経て独立。
食の現場、店舗IT、グローバル小売、金融、大手EC、AIツールの検証を行き来しながら、現場のズレを判断に変える仕事をしています。

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